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豆の基本的なゆで方

【水で戻さなくても良い豆(①を飛ばして②へ)】
 -てんこ小豆・緑豆・レンズ豆-
 
豆を水でよく洗い、たっぷりの水で十分にもどします。
※豆の表皮のしわが消え、全体的にふっくらとした状態が目安。
※水漬けを長くしすぎると表皮が割けてくるので注意する事!
鍋に水ともどした豆を入れ、中火にかけ沸騰するまで煮ます。 乾燥豆の戻し方
 
【茹でこぼしを行わなくても良い豆(③を飛ばして④へ)】
 -金時豆・黒大豆・てんこ小豆-
 
沸騰したら火からおろし水を替えて再度中火にかけます。(茹でこぼし)
※豆が隠れる程度より少し多めの水を入れます。
沸騰してきたら火を弱火にし、落し蓋をして好みの柔らかさになるまで煮る。

※弱火にしても豆が踊るようなら蛍火にしてじっくり煮る。
アクが出てきたら丁寧に取り除く。水が少なくなったら差し水をする。

◆落し蓋(アルミホイルなどでも可)をすると早くゆで上がるのでお勧め!
また、シワがなくふっくらとしたら出来上がりになる。

   
甘煮⇒柔らかくなった豆に砂糖と隠し味程度の塩を入れ煮る。
※砂糖を入れると豆がしまるので十分に柔らかくなってから砂糖を入れること。
   
塩豆⇒柔らかくなった豆をザル揚げし、塩をふる。※豆が温かいうちにふると馴染みやすい。
   
加工する場合(潰す・刻むなど)⇒豆が割れない程度であれば多少豆が踊っても問題はない。
   
とら豆⇒皮が薄く破れやすいので④の火加減は注意する。蛍火が良い。
   
2種類以上の豆を使う場合⇒それぞれを水でもどし、それぞれ柔らかくなるまで煮る。

水でもどした豆を柔らかく茹でてから密封容器やフリーザー用ポリエチレン袋に入れて冷凍。
ポイントは豆を充分柔らかく茹でること。
固いと再加熱しても、皮が柔らかくなるのに時間がかかり、味がしみにくいからです。
また、ゆで汁のまま冷凍すると冷蔵庫のにおいを吸いやすいので、ゆで汁はきってから冷凍した方がいいでしょう。
煮豆・ご飯物・煮込み・炒め物などあらゆる豆料理に重宝します。

水でもどした豆を柔らかく茹でます。
汁気を切ってすり鉢かフードプロセッサで粗くつぶし、裏ごしして皮を取り除いた物をフリーザー用ポリエチレン袋に入れて冷凍します。
裏ごしは意外に力がいるものです。
煮くずれる位まで柔らかく茹でることをお勧めします。
ピューレはスープやソース、またはプリン・ババロア・アイスクリーム等お菓子にも使えて便利です。

水でもどした豆を柔らかく茹でます。
汁気を切ってすり鉢かフードプロセッサーでつぶします。煮くずれするまで柔らかく煮たものはマッシャーなどで軽くつぶすだけでも十分です。
これをフリーザー用ポリエチレン袋に入れて冷凍します。
ピューレほどなめらかではありませんが豆の皮の風味・歯ざわりがありおいしいです。
あえ衣に混ぜたり、コロッケや五目揚げなどほかの材料と混ぜ合わせて使う料理に適しています。

室温で解凍するだけで料理に使えます。使いたいときにさっと使える工夫です。
 


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